「鎌倉殿の13人」で梶原善さんが演じる善児が話題になっています。善児はどのような最期を迎えるのでしょうか。創作キャラですから源頼朝や北条義時を消すって展開も考えられますが、最後は出家して改心するってこともありかも。
鎌倉殿の13人・善児(梶原善)の最期を予想!
「鎌倉殿の13人」で梶原善さんが演じる話題のキャラクター善児(ぜんじ)。
テロップに善児の名前が出たり、予告に登場するだけで旋律が走ります。
ギャーーーッまた善児🥶#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/gXUpvFL4Nx
— 弾正 (@naoejou) May 29, 2022
「出たぁ!」「次は誰が?」と緊張感を与えてくれます。
大河ドラマのオリジナルキャラターで歴史には名前のない人物ですから、いつ退場になるのか最後まで登場するのかもわかりません。突然消えることも考えられます。
善児がどのような最期を迎えるのかはわかりません、予想を立ててみると以下のパターンが考えられます。
- 用済みとなり始末される
- 仕事にしくじり返り討ちにあう
- 消息不明でそのまま歴史の闇に消えていく
いずれにしてもあまりいい最期は迎えないような気がしますが・・
善児が次に仕えるのは北条義時?「やっちまいましょうか?」
善児は最初は伊東祐親(浅野和之さん)に仕えていましたが、主人なきあと梶原景時(中村獅童さん)に仕えるようになりました。
ネタバレになりますが梶原景時もいずれ最期を迎え途中退場になります。その時善児はまた別の主人に仕えることになるのでしょう。
それは誰なのか?おそらく北条義時(小栗旬さん)ではないかと思います。
義時が義経(菅田将暉さん)のいる奥州へ訪ねたときに善児が同行しましたが、これはその伏線なのではないかと思います。
善児とサシで旅行とか怖すぎなんですが。
爪の間に泥が付いていることを一瞬で見て、義経が農作業を真面目にやっていると判断する善児。有能だ…。
「やっちまいましょうか?」が怖い。本気なだけに。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/rXEBNurxyJ— 菩提樹 (@der_lindenbaum1) May 22, 2022
「やっちまいましょうか?寝首をかくのは造作もないこと」
これまでの彼の実力を知っている者には凄く怖いセリフですね。
たしかにいい仕事をするんだけど。義時に仕える気満々?
善児は北条義時や源頼朝・頼家の最期にも関係?闇討ちか?
善児というのは便利な創作キャラクターであり、歴史上謎の最期を遂げた人物を全部善児に押し付けることができる作劇上都合がいい登場人物とも言えます。
その善児がもし小四郎・北条義時に仕えるとなるとちょっと不安になってきます。
歴史では北条義時は62歳の時に病気で最期を迎えていますが、毒を盛られた説や近習の者に刺されたという説もあり最期がはっきりしていません。
鎌倉殿の13人では義時の最期も善児の手に・・・ということも十分考えられます。
また、源頼朝の最期は落馬したというのが有名ですが、
#鎌倉殿の13人
1199年2月9日(建久10年1月13日)命日
◆源 頼朝 (みなもとの・よりとも)≪満51歳没≫◆
[1147年5月9日〜1199年2月9日]
『吾妻鏡』には落馬で亡くなったことが記録されている。頼朝が目指す道が坂東武士の望むものと違う方向に変化していたとしたら・・暗殺されたという説もある。 pic.twitter.com/iapA7kaB1h— kazu (@kazu409366471) February 8, 2022
病気説や計画的に消されたなど、現在でも多くの説があり亡くなった原因はあやふやです。
義時は頼朝の闇討ちを企てて、善児を使って結果的に落馬と見せかけるみたいな・・・
そんなのが大河の主役だったらやはりいやですね。
でもそれほど源頼朝(大泉洋さん)は悪者に描かれていますけどね。
また頼家(金子大地)の最後にも関わってくることも考えられます。
頼家は修善寺で最後を迎えたといいますが、修善寺(しゅぜんじ)だけに気になりますw
善児は最後は改心して出家して善良な人物に?
一応善児は創作キャラなんですが、かつての大河どらま「草燃える」で滝田栄さんが演じた
伊東十郎祐之が意識されているのではないかという話もあります。
【鎌倉殿】善児は実在した?モデルになった人物は?(ネタバレ注意)
この伊東十郎祐之も創作キャラです。
滝田栄さんと言えば「徳川家康」を観てみたい
「草燃える」では伊東十郎祐之という創作人物を演じたが個人的にこれがとても印象的で忘れられない役✨
確か、政子に片想いしてた祐之は宗時らに騙されて政子を頼朝の許へ届けるんだけど騙されたと知ってからの祐之が復讐の鬼と化すんだよね… pic.twitter.com/9pn9kiTv1c— ゆべし ぷく助🍀 (@pukusuke2019) January 25, 2022
鎌倉方を恨んで義時の兄・宗時を討ち取ったり、頼朝を恨んでの命をねらったり、善児とダブる部分があります。脚本家・三谷幸喜さんの念頭にもあったのかもしれません。
伊東十郎祐之は最期は僧になり北条義時の前で平家物語を詠う善良な人物になっています。
善児もまさかの改心して出家するとかも考えられるんじゃないでしょうか。
そういうのも期待してしまいます。
「鎌倉殿の13人」の物語は延々と謀略が続き暗い影が付きまといます。
それがこの時代だとすると善児が物語の最後まで出続けても不思議じゃないと思います。
善児 一幡をかばい退場フラグ?義時とトウに始末される?
鎌倉殿の13人の第32回「災いの種」で善児は北条義時の一幡を始末しろという命令に拒否しました。
「できねえ」「わしを好いてくれる」と涙を流して初めて人間らしい感情をあらわしました。
初回のころと違って非情な人間となっている義時なら用済みと思い善児を消そうとするかもしれないですね。
また、北条義時には善児に兄を始末された過去があります。予告でも「これは三郎兄上の・・・」とのセリフがありました。
三谷幸喜さんはもともと善児を最終回まで登場させようとは思っていなかったといいますが、そろそろ退場のときが迫っているのかもしれません。
みんなが満足する退場のさせ方をしたともおっしゃっていましたが、それはやはり義時が善事を討つということでしょうか。
トウも善児は親の仇であるから、義時がトウに命じて善児を始末するということも考えられます。
善児の最後についてでした。
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