新海誠さんは日本のアニメーション監督で、2016年「君の名は」2019年には「天気の子」をヒットさせ今最も注目をあつめる監督ではないでしょうか。私も「天気の子」は映画館まで足を運び拝見し、以来この監督に興味を持つようになりました。
ところで新海さんには娘さんがいて劇団ひまわり所属の有名子役だということがわかりました。
米津玄師さん作詞・作曲の「パプリカ」を歌って踊る5人の小学生ユニットFoorin(フーリン)のメンバーの一人だとのことです。
新海さんの娘さんは新津ちせ(にいつ ちせ)さんといいます。
新海監督と名字が違いますが監督の本名は新津 誠といいます。
新津ちせさんのプロフィール Foorinのメンバーになるまで
生年月日は2010年5月23日。
現在は9才(2019年時点)でFoorinのメンバーでは最年少です。
- NHK「ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~」(守景陽菜役)
- 映画 大友啓史監督「3月のライオン」(川本モモ役)
- 映画 橋本直樹監督「駅までの道をおしえて」(主演・サヤカ役)
- 声優 アキタ「きよらグルメ仕立て」TVCM・声(寝冷えネコ・きよニャ役)
など、他ドラマ・CM・舞台など多数出演しています。
そして2018年<NHK>2020応援ソング「パプリカ」を歌う小学生5人よる音楽ユニット「Foorin」のメンバーとして参加、同年末の第69回NHK紅白歌合戦にも出場しました。
子役になったきっかけ、そしてお母さんは・・・
新津 ちせちゃんは生後まもなく映画に初出演し、2歳になったのを機に、お母さんの勧めで劇団ひまわりに所属するようになったそうです。
ちなみにお母さんは女優の三坂知絵子さん。
お母さんが、つまり新海監督の奥さんが女優だったとは驚きました。
父親がアニメ作家、母親が女優というサラブレッドですね。
ちなみに映画『3月のライオン』では新海誠の娘であることを伏せてオーディションに合格して出演しました。
関係者には知らされぬまま撮影に臨み、クランクアップ後に新海誠の娘であることが明かされれ話題を呼びました。
劇団関係者からは「1回教えるだけですぐにセリフを覚える」とか「何より本番に強い」と評されており、子役の有望株として期待されています。
そのちせちゃんは2019年10月公開の『駅までの道をおしえて』(橋本直樹監督)でいよいよ映画初主演を務めます。
9歳で映画初主演、新海監督は・・・
『駅までの道をおしえて』は伊集院静のベストセラー小説。
物語は愛犬がいなくなったことが受け入れられずにいた少女(新津)と、息子を失った事実を受け入れられずにいる老人の物語です。
ちせちゃんはオーディションで主役を射止めました。
オーデションについては
「やりたかった役なので、決まった時はすごくうれしくて、ボロボロ泣いちゃいました。お父さんは私が泣いた声を聞いてパニックになってたけど、役が決まったことを知って『良かったね~』と一緒に喜んでくれました」と、
自分の主演の映画を始めて見て
「自分じゃない人みたいだった」
「監督さん、共演した方々が優しく、面白く映画を撮影してくれました。自分が主人公だということを意識しませんでした」
と、子供ながらしっかりと語っています。
映画主演に際してお父さんの新海監督からの助言は「楽しんでおいで」だったそうです。
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