男子フィギュアスケートの羽生結弦選手は大のプーさん好きで有名です。
常にプーさんのティッシュケースを肌身離さず持ち歩いており、また、演技後ファンからはリンクに大量のぬいぐるみ投げ込まれます。
羽生結弦選手の部屋もプーさんで埋め尽くされているんだそうです。
プーさんが好きな女性はたくさんいそうですが羽生選手はなぜプーさんがそんなに好きなのでしょうか?
羽生結弦選手のプーさんシャワー 部屋もいっぱいに
フィギュアスケート選手が演技を終えると、客席からラッピングされたお花が投げ入れられるのを見たことがあると思います。
これは選手の演技を称えるファンの行動です。
羽生選手には花と共に大量のプーさんのぬいぐるみがスケートリンクに投げ入れられます。
羽生選手はジュニアの頃からずっとティッシュケースにプーさんをつけていました。
そうするうちにファンの方々がいっぱい投げ込んでくれるようになり、定着したそうです。
これを「プーさんシャワー」と呼ばれます。
フィギアの会場でも常に身の周りに置いています。
羽生選手の部屋はプーさんのぬいぐるみでいっぱいになっています。
羽生結弦選手がプーさんを好きな理由 心理学的に分析
羽生結弦選手がプーさんが好きな理由は「顔が安定しているから」何だそうです。
「ぼくプーさんだよという、ゆるい感じがいい。ずっと一緒にいて何かしらの自分の試合の記憶などと全部リンクしているので、もう【相棒】みたいな感じですね。なんかもう安心材料です。」
くまのプーさんのいつも変わらない落ち着いた表情を見ると、気持ちが落ち着くのだそうです。
もう少し深く調べてみました。
ぬいぐるみ心理学を研究している伊庭和高さんの話によると
くまのぬいぐるみが好きな人の特徴について
くまのぬいぐるみ好きの人は男女問わず、包容力を求めています。
といいます。
実際のくまは人を倒すくらい凶暴で、女性より男性性の強いキャラクターであり、男性性というのは父性に言い換えられます。くまのぬいぐるみは包容力のある父性の象徴であるとのことです。
また、くまは基本大型なのですべてをゆだねたいという気持ちにもさせるとのことです。包容力や安心感がくまのぬいぐるみの象徴とのことです。
これはプーさんだけでなくテディベアやリラックマのぬいぐるみにもいえます。
プーさんはテディベアやリラックマに比べるとどこがのほほんとしてとぼけているような感じがして緊張の糸をほぐしてくれる存在であるとのことです。
また、羽生選手の部屋がプーさんのぬいぐるみでいっぱいなのは多くの人から注目されることに居心地の良さを感じる傾向があることなんだそうです。
また、東京大学大学院人文社会系研究科の唐沢かおり先生によると
羽生選手ご本人がインタビューなどで答えていることから推測すると、精神を安定させるためでしょう。トップアスリートは、緊張を強いられる場面やプレッシャーの大きい状況下でも、コンディションや気持ちを安定させて試合に臨まなければなりません。
沢かおり先生によるとトップアスリートは緊張が強いられる時、精神を安定させるために儀式的な行動を行うことがあるそうです。
その方法には安心感を得るものを身につけたり、身の周りに置くという方法があるそうですが
羽生選手の場合プーさんがその役割を果たしているのではないかということです。
羽生選手はもともとプーさんのティッシュケースを使っており、「プーさんの顔に癒やされる」という言葉などからもプーさんというキャラクターが好きなのではということです。
羽生結弦選手のプーさんは精神安定剤の役割
たしかにプーさんのあの顔は癒やされますよね〜
緊張感を和らげたり、癒やし効果というのはアスリートには必要なのでしょう。フィギアスケートという種目はものすごく集中力が要求される種目ですし。
羽生選手にとってプーさんは精神安定剤の役割を果たすということです。
プーさんを見ているだけでリラックスできるていうのがもうフィギアスケート選手の素質がだったのかもしれませんね。何か験担ぎにも似ていると思います。
僕にも見ているだけでなんか癒やされるキャラクターってあります。
会社で嫌なことがあった時、一日の仕事が終わり帰る時に車の席にぶら下げてあるストラップを見ると何か癒やされます。
だからなんとなく羽生選手のその気持わかるなぁ・・・次元が違うんだろうけどw
さすがにぬいぐるみは持ってはいませんが。
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