「このハゲ~!」
2017年秘書への暴言が報じられて以来姿を見なくなっていた豊田真由子元議員ですが、最近情報番組にコメンテーターとして出演し、わかりやすい説明で評判です。
豊田真由子さんの議員時代の実績について調べてみました。
豊田真由子氏の官僚時代の経歴と活動
豊田真由子さんは1997年、東大卒業後厚生省へ入省します。
以降、2012年に出馬するまで厚生労働省で介護、医療、障害者福祉など様々なことに携わっていました。
ハーバード大学大学院に留学
在職中ハーバード大学大学院に留学して公衆衛生学(パブリックヘルス)を学び、2002年に理学の修士号を取得しています。
厚生労働省社会・援護局、健康局
先の大戦の戦没者や遺族、原爆被爆者などの援護に取り組んでいました。
金融庁総務企画局課長補佐
生命保険や損害保険などの保険業法や、共済制度に係る企画立案を行っていました。
在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官
WHOを担当する日本国外交官として世界の保険・医療・感染症・食糧問題に対処します。
2009年には新型インフルエンザを巡りWHOとの調整も担当しました。
厚生労働省老健局課長補佐
介護保険制度や、被災地の高齢者福祉対策に携わりました。
東日本大震災の発生により、避難先や仮設住宅等における高齢者福祉政策等を担当しました。
豊田真由子氏の衆議院議員時代 政治家としての活動
2012年12月、第46回衆議院議員総選挙に埼玉県第4区から自由民主党公認で出馬して当選し、厚生労働関係の委員会等を務めます。
2014年、第47回衆議院議員総選挙で再選、2015年10月、第3次安倍内閣において文部科学大臣政務官、東京オリンピック・パラリンピック大臣政務官担当、復興大臣政務官に就任、教育や科学技術、スポーツなどの振興に携わってきました。
2017年9月まで国会議員として就任しています。
「このハゲー!」から3年
国会議員となって政務官になってから活動したことが正直なところ、どんなことをしていたのか調べてもちょっと見えずらい感じだったのですが、官僚時代、議員時代を通して目を引くのは官僚時代の外交官としてWHOとの調整役と、東日本震災時の福祉政策でしょうか。
外交官時代は同期に女性がひとりだったそうで、相当な努力と徹夜もいとわぬハードな生活を続けていたそうです。
介護、医療、障害者福祉や 戦没者・遺族の援護など色々なことに携わってきていたので少し驚いています。ちょっとイメージが違って。
2017年の「このハゲー」の暴言のときは確かにちょっと引いた感じでした。
豊田真由子の若い頃(画像あり)「このハゲー!」暴言議員現在は?
しかし、現在の活躍は外交官時代にしてきたことが役にたっているように思います。
やはり、元は優秀で、勤勉な人なので、たとえ一時何かあったとしても、そういう人は必然的に必要とされるのだなと思いました。今テレビで見る姿はいい感じですね。
もう一つ、大きな実績を残したといえば「録音する」ということを教えてくれたことかな・・・w
以上、豊田真由子氏元議員の官僚・議員時代の実績についてでした。
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