今年も恒例の東京マラソンが3月1日に開催されます。
今年の一般申込者数は29万3275人でした。
一般募集の定員は2万6370人に対して抽選倍率は11.12倍で、前年度(2019年)の12.1倍をやや下回りました。
東京マラソンの抽選倍率の推移を2007年の第1回大会から最新2020年大会まで、またプレミアムエントリーについてもまとめてみました。
東京マラソン一般エントリーの抽選倍率 過去から最新までの推移
2007年の第1回大会から最新の2020年第15回大会までの抽選倍率は以下の様になります。
定員 | 申込者数 | 抽選倍率 | |
第1回(2007年) | 25,000人 | 77,521人 | 3.1倍 |
第2回(2008年) | 25,000人 | 130,062人 | 5.2倍 |
第3回(2009年) | 30,000人 | 226,378人 | 7.5倍 |
第4回(2010年) | 32,000人 | 272,134人 | 8.5倍 |
第5回(2011年) | 32,000人 | 294,496人 | 9.2倍 |
第6回(2012年) | 29,400人 | 282,824人 | 9.6倍 |
第7回(2013年) | 29,400人 | 303,450人 | 10.32倍 |
第8回(2014年) | 29,400人 | 302,442人 | 10.28倍 |
第9回(2015年) | 28,400人 | 304,825人 | 10.73倍 |
第10回(2016年) | 27,370人 | 308,810人 | 11.28倍 |
第11回(2017年) | 26,370人 | 322,703人 | 12.24倍 |
第12回(2018年) | 26,370人 | 319,777人 | 12.13倍 |
第13回(2019年) | 27,370人 | 330,271人 | 12.07倍 |
第14回(2020年) | 26,370人 | 293,275人 | 11.12倍 |
今年は申込み者数が30万人をわり、抽選倍率もやや下回っていますがそれでも10倍以上の高倍率となると、そう簡単に当たる気はしません。
第1回当初の倍率が3倍程度だったのが年々増加して現在は10倍以上になっています。
それだけ東京マラソンの注目が年々高まっており、知名度も上がり、海外からの参加者も増えています。今や日本最大のシティマラソンであり一大イベントですね。
プレミアムエントリーの抽選倍率の推移
東京マラソンのエントリーは東京マラソンのホームページから申し込めます。当然今年はもう参加を締め切っております。
一般エントリーですと、高倍率でなかなか参加が難しいですよね。
プレミアムメンバーエントリーはプレミアムメンバーに登録すると、こちらも一般エントリーに先行して応募することが出来ます。ただし年会費4,400円がかかります。
プレミアムエントリーも抽選倍率が高いのですが一般抽選にくらべれば低い倍率です。
ちなみにプレミアムエントリーの抽選倍率の推移は以下の通りです。
抽選倍率 | |
第6回(2012年) | 倍 |
第7回(2013年) | 8.2倍 |
第8回(2014年) | 9.1倍 |
第9回(2015年) | 9.4倍 |
第10回(2016年) | 9.1倍 |
第11回(2017年) | 9.6倍 |
第12回(2018年) | 9.1倍 |
第13回(2019年) | 8.8倍 |
第14回(2019年) | 8.2倍 |
2020年は定員3,000名に対しエントリー24,487名でした。
マラソンの魅力
上記の一般エントリー、プレミアムエントリーの他に都民エントリー、チャリティーエントリーと言う方法もあります。
それぞれ一般エントリーに先駆けてエントリーできるようですが、そのことについてはまた別に説明したいと思います。
マラソンというのはブームのようですが正直なところ僕はただ走るだけで辛い、苦しいというイメージしかありません。
しかし、身の回りの、あのグータラだった人が突然走ることに喜びを覚え毎日走っているという話を聞き、やはり魅力があるのだろうと思います。
僕にはよくわかりませんが約3万人の人が一斉に走る東京マラソンの景色を見ると、参加する人たちもきっとそうなのだろうと思いました。
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