橋本聖子父親の借金詳細！実家の牧場経営や20億円返済は誰が？

オリンピック大会組織委員会会長に就任した橋本聖子さんの父親は地元・北海道で牧場を経営していた地元の名士でした。借金問題を抱えていたようですが、そのことについて調べてみました。

橋本聖子の実家は牧場を経営　競走馬を育成

橋本さんの実家は牧場で北海道の早来町でマルゼン橋本牧場を経営しています。東京ドーム20個分の広さの広大な牧場で、牧場経営をはじめたのは橋本聖子さんの父親である橋本善吉さんです。

引用：https://ja.foursquare.com/

橋本聖子さんの祖父母の代からこの地に入り開拓農民として入植生活をしてきました。橋本さんの父・善一さんは次男で小さい頃から行商に出るなど大変働いたそうです。競馬場に奉公に出て馬の飼育を習い、実家に帰ってきたときに牛で初めて見ようと牧場を初めたそうです。

「牛の橋本」と言われるほど有名な牧場ですが、橋本さん生まれた当時は牛しかいませんでした。善吉さんが買ってきた馬をばんえい競馬で使い初めてから競走馬を育成する牧場にします。

無敗の名馬「マルゼンスキー」を育てたことは有名です。

左から２番目父の善吉氏

引用：http://joa.gr.jp/

橋本聖子の父親　地元の名士・橋本善吉はどんな人

牛の仲買や競走馬の育成で名を上げた橋本善吉さんは地元の北海道では名士であり、厳しい開拓次代を体験したきただけにとても厳しい人であったと橋本聖子さんは語っています。

挨拶の時は、正座をして三つ指をつかなければいけない。ご飯を給仕して父に手渡すときは、必ずお茶碗に両手を添えて渡さなければ許されない。胃薬でも父が薬のビンに手をかけた間に、水の入ったコップを出さないと強い口調で怒られる。
引用：https://www.mag2.com/p/news/487191

とても厳しい父親だったようですね。にらまれると怖くて絶対に逆らえない怖い父親であったそうです。ときには手をあげる事もあったそうです。現在で言うと虐待とも捉えかねないほどとても厳しい父親ですね。

娘をオリンピック選手にしたかった父は聖子さんに乗馬の訓練もさせたそうです。

私がちょっと油断をした瞬間に、父はいきなりポニーに馬に鞭を入れる。驚いたポニーは思い切り走り出す。それでも落馬しない、そんな訓練をずっとやらされました。

今では考えられないような訓練ですがオリンピック選手になるには役に立ったのかもしれません。おかげで荒馬でも落ちずにしがみついていられる様になったそうです。

厳しい父親でしたがスケートの練習を休まずに頑張ると喜んでくれたそうで、父親に褒められると嬉しかったといいます。

橋本聖子の父親の借金問題　20億円の借金？

牧場経営をする橋本聖子さんの父・橋本善吉さんはバブル期に牧場経営を拡大します。

「聖子さんの父・善吉さんは90歳を過ぎてなお健在ですが、バブル期の前後には地元の『千歳信用組合』から、本来の融資限度額の2倍以上である16億円余りもの融資を受けていました。ところが返済が滞り、そのあおりで千歳信組は99年に経営破綻。翌年には、債権回収を行なう整理回収機構が、信組の元理事長ら4人を相手取り、3億円の損害賠償を求めて提訴したのです」（地元関係者）
引用：デイリー新潮

地元の信用金庫から16億円の融資を受けました。

ところがやがて返済が溜まるようになってきて、その影響で融資をした信用金庫は1999年に経営破綻してしまいました。

地元の名士であった善吉さんには無担保で融資をしていたそうですが、信組の経営陣の責任が追求され提訴されました。