水曜日のダウンタウンの「本物のハチ公見たことがある人まだギリこの世にいる説」が興味深いです。実際に動いている当時の実物の映像がないか探してみたら残っていました。鳴き声の音声やはく製・臓器も残っています。
忠犬ハチ公 生きている本物の映像!映画に出演してた!(動画)
飼い主がなくなった後も駅前で帰りを待ち続けた忠犬として知られるハチ公。ハチ公が生きた時代は大正末から昭和初期にかけてですが実は忠犬ハチ公が出演している映画があります。
「あるぷす大将」(1934年11月公開・山本嘉次郎監督)という映画です。
東京に出てきた主人公たちが渋谷駅前で忠犬ハチ公とその銅像とに出会うというシーンがあります。本物のハチ公が動いている映像が確認できます。
2001年に「知ってるつもり」で紹介されていました。こちらが本物のハチ公の映像です。
本物の動いている、生きている動画!感動です!
ハチ公が映画にハチ公として出演したという珍しい映像ですね。
ハチ公の銅像は昭和9年の4月に建てられ、ハチ公は銅像完成の除幕式にも出席しています。
銅像と一緒に記念写真も撮っています。
という事でハチ公の再掲です。
2枚目は昭和9年(1934年)、除幕式で自分の銅像を見上げるハチ公。
既に老犬で渋谷駅をゆっくりと歩いていたそうです。 pic.twitter.com/sdmGBQ4FoJ— 戦前~戦後のレトロ写真 (@oldpicture1900) July 20, 2021
ハチ公がなくなってから銅像が立ったわけではなく生きているときから銅像があったんですね。生前から有名だったようです。
知らなかったのでちょっとびっくりです。
忠犬ハチ公の本物の鳴き声のレコード「寂しいよ~」
忠犬ハチ公の鳴き声のレコードがあります。
「純情美談忠犬ハチ公」というレコードに録音されています。1934年ごろに録音されたものだそうですが、語り手によりハチ公の話が語られた後にハチ公の本物の鳴き声が数回繰り返されています。
ハチ公の鳴き声は「トリビアの泉」でも取り上げられ、バウリンガルによる翻訳が試みられました。翻訳の結果「寂しいよ~」と言っているそうです。
よほど主人に会いたかったのでしょうね。
現在は廃盤のようですが「レコード供養 復刻されない謎の音盤たち」というCDに収録されています。
|
忠犬ハチ公 実物の剥製と臓器が展示されている
忠犬ハチ公は1935年(昭和10年)3月8日に没後は剥製にされています。現在は上野の国立科学博物館に展示されています。
『RT感謝!その記事再登場』(614)
『知らなきゃ良かった』(38)
『忠犬ハチ公は今、はく製になっている』
銅像でおなじみの忠犬ハチ公は上野国立科学博物館2階の動物分類展示フロアで剥製となって未だに主人を待ち続けている。 pic.twitter.com/Daxc1Y8eKC— K’s Dee(ケイズ・ディー)🎸歌うロボット工学者・SSWで空想大学『京都観光文化大学』配信 (@Ks_Dee_info) August 4, 2021
まるで生きているようですね。はく製になっても主人を待っているようにも見えます。
国立科学博物館には南極物語で有名なジロのはく製もあるそうです。
なお、ハチ公の臓器が東京大学の農学資料館に展示されています。
ハチ公の臓器初めて見ました。 pic.twitter.com/LaKvxSNQlb
— ダンプ★荻窪 (@36daf1c6767b49d) May 19, 2018
飼い主の上野英三郎博士が同部の教授であった縁でこちらで解剖したそうです。
なお、遺骨は東京大空襲のときに消失してしまったといいます。
埋葬されたとばかり思っていました。
ハチ公の墓は青山霊園の上野博士の墓と同じところにあり、ご主人と一緒に眠っているそうです。
忠犬ハチ公とその飼い主である上野教授の墓に参拝。 pic.twitter.com/Ryxdgp9zn6
— 近藤懐志@日本青年連合&戦線社 (@uSVuoaFzmeWZek0) January 5, 2022
なんか泣けますね。
実際に生きている本物のハチ公を見たという人は現在どのくらいいるんでしょうね。
水ダウ注目です。
コメント