五輪選手がメダルを噛む理由が深い!最初にかじった日本人は誰?

オリンピックでメダルを獲得した選手が表彰台で喜びの表情でメダルを噛むシーンは何度か見たことがあります。もはやお決まりのパフォーマンスですが、獲得したメダルを噛む理由について、また最初に噛んだ選手が誰なのか調べてみました。

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五輪選手がメダルを噛む理由

オリンピックのアスリートがメダルを噛む理由はいくつか説があります。

メダルへの愛情表現

メダリストがメダルをかむのはメダルへの愛情を表現する行為だといいます。優勝トロフィーに歓喜のキスをするのを見ますがそれと同じ感覚です。

ただキスだけでは物足りないからと噛んでしまったのかと。

確かにメダルはかぶりつくにはいい大きさです。

本物の金か確かめるため

昔の人は金の純度を確かめるために小判や金貨をかんだといいます。純度の高い金は柔らかいからかじると歯形がつきます。

時代劇でも本物か偽物の金か確かめるために、小判を噛んで「本物の金だ!」っていうのありますよね。

この習慣がオリンピックの金メダルを噛む行為の元ではないかとされます。

まあ、オリンピック委員会が偽物の金メダルを用意しておくなんてことはないと思いますが「本物の金メダルだ〜!」という喜びの表現でもあるのでしょう。

実際の小判や金貨は多量の銀や銅の合金で硬く作ってあったため、かじったくらいでは傷はつかなかったようです。

メディアのリクエストに答えて

記者やカメラマンの要請で噛みつきポーズをとるようになったとも言われています。

本来メダルは肩からかけるものですが、メダルを噛むことでメダリストの表情と獲得したメダルが近い位置に来るので説得力がある構図の写真になります。

ただ立っているだけだったら動きの少ない写真になってしまいますが、メダルを噛むことにより選手の表情も見えて写真映えするポーズになります。

メダルを噛むポーズは欧州のカメラマンたちのリクエストによって広まってきたと言われています。

 勝利の味を噛みしめるため

文字通り「勝利の味を噛みしめる」ため、これが一番しっくりくると思います。

オリンピックという歴史のある大きな舞台で最高の結果を出したのですから、その喜びを噛みしめて一生心に刻んで置きたいものですよね。

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オリンピックでメダルを最初に噛んだのは誰?

オリンピックの表彰台で最初にメダルを噛んだ選手は1988年ソウル五輪、オーストラリアの水泳選手、ダンカン・ジョン・アームストロング選手です。

アームストロング選手は男子200メートル自由形で優勝して金メダルを獲得しました。

ダンカン・ジョン・アームストロング

豪快にかぶりついていますね。当時新聞に「勝利ガリガリ」という見出しで金メダルを噛む写真が大きく掲載されたそうです。

なぜ噛んだのかという取材に対しては「よくわからない」と答えています。

日本選手でメダルを最初に噛んだのは高橋尚子でも野村忠宏でもない?

日本人でメダルを最初に噛んだのは誰でしょか?

2000年シドニーオリンピックで女子マラソンで優勝した高橋尚子選手が金メダルを噛んだのが印象的でした。満面の笑みで喜びをかみしめるかのように噛んていたので記憶に残っている人も多いと思います。

シドニー五輪 金メダルをかじる高橋尚子

引用:twitter.com

高橋尚子さんが金メダルを噛んだはしりで、それ以降他の選手も真似しはじめていった、そうずっと思っていたんですが、それ以前に金メダルを噛んだ日本選手がいました。

1996年アトランタ五輪、柔道の野村忠宏選手が金メダルをかじっていたのを記憶している人も多いと思います。

アトランタ五輪で金メダルをかじる野村忠宏選手

結構前から齧るのはされていました。野村選手はたしかカメラマンにリクエストされてやったって言っていました。

写真で確認できるのこれが一番古いので金メダルを噛むパフォーマンスの始まりは野村選手はと記憶している人も多いようです。では野村忠宏選手が日本人第一号かと思いきや、野村選手はある先輩の真似をしてものだと話しています。

その先輩とは同じ柔道代表の中村兼三手選手です。

アトランタ五輪柔道金メダリスト中村兼三

1996年アトランタ五輪代表の中村氏は、野村氏が金メダルを獲得する2日前に男子71キロ級で優勝している。当時の画像を確認すると、表彰式後、中村氏は確かに金メダルを噛むポーズをしている。

引用:https://www.j-cast.com/2019/07/28363662.html

同じアトランタ五輪で野村選手より先に金メダルを獲得中村兼三選手が金メダルを噛んでいたとのこと。メダルを噛んだ日本人選手第一号は中村兼三手選手ということになります。

中村選手はカメラマンから要請されてメダルを噛むポーズを取ったそうです。

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メダルをかじるのを拒否した選手

2006年のトリノオリンピック、フィギアの荒川静香選手はリクエストされてもメダルが傷つくのを恐れ拒否しました。代わりにメダルにキスをしています。

トリノ五輪荒川静香

噛む理由がわからない」と答えています。

2014年ソチオリンピック、男子複合ノルディックの渡部暁斗選手もリクエストされたものの拒否しています。

監督から禁止されていると答えていますが後に「乗り気じゃなかった」とtwitterでつぶやいていました。

メダルを噛むことをよく思っていない選手も確かにいます。メダルを噛むようにリクエストすることは選手を困らせることもあるようですね。

メダルをかじるのは下品?

メダルを噛むパフォーマンスについては賛否両論あるようですね。

見ている方は面白いのですが、やはりもし自分だったら頑張って獲得したメダルを噛むような真似はしないかな、ちょっとでも傷がつくのは嫌ですし。

ましてや、名古屋市の河村たかし市長が表敬訪問に訪れた東京五輪・ソフトボール女子の後藤希友投手の金メダルを噛んだように、他人に齧られるなんてもっての外ですね。

ところでこのメダルを噛む行為は歯型を残して自分の所有物であることの証を刻んでいるのかと思っていましたが、そんなことはないですよね。

下品との意見も多いようですが、噛むにしろ噛まないにしろどうしようとメダルを獲得した選手の自由だと思います。

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