ホクホクした焼き芋なんかが食べたい季節になってきました。
さて、その芋ですが「デストロイヤー」という品種名のじゃがいもが存在するという話を聞きました。
「デストロイヤー」というとプロレスラーのザ・デストロイヤーさん誰もがを思い出すと思います。
関係あるのでしょうか、一体どんなじゃがいもなのでしょうか。
じゃがいも品種「デストロイヤー」その由来
デストロイヤーは、長崎県の農家の俵正彦氏が長い年月をかけて生み出した品種です。
レッドムーン(紅メークィンまたは紅じゃがいもと呼ばれる品種)の変異株を選抜増殖して作り出したそうです。
2000年に「グラウンド・ペチカ」の名で品種登録されました。「タワラムラサキ」ともいいます。
皮が紫色をしており、じゃがいもとサツマイモを掛け合わせたような外観です。
目の周りだけ赤くに染まっており、それがマスクをかぶっている顔のように見えます・・・・
そのような外観から「デストロイヤ」が通称名となったそうです。
やっぱりそうでしたか・・・
デストロイヤーの特徴や食べ方
正式名は「グラウンド・ペチカ」ですが「デストロイヤー」という名称でも販売されるそうです。インパクトがありますからね・・・
粘りある肉質で栄養価が高く、味は甘味が強く深みのあるコクと味わいだそうです。
食感はじゃがいも+サツマイモ+栗のようだとか。
調理すると火が通りやすく煮崩れしないのでカレーやシチュー、肉じゃがなどの煮込み料理に適しています。
風通しの良い冷暗所で貯蔵することで、長い間おいしい状態を保つことができる特徴もあります。
見た目が見た目なので家庭菜園でも人気だそうです。
プロレスラー「ザ・デストロイヤー」
プロレスラーのデストロイヤーさんを知らない人のために説明しておきます。
「ザ・デストロイヤー」のプロフィール
リングネーム:ザ・デストロイヤー
本名:リチャード・ジョン・ベイヤー
誕生日:1930年7月11日
出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク州
ニックネーム:白覆面の魔王
「デストロイヤー」とは直訳すると破壊者という意味です。
覆面レスラー「ザ・デストロイヤー」は足4の字固めを武器に力道山やジャイアント馬場らと戦いました。
また、バラエティー番組『金曜10時!うわさのチャンネル!!』にも出演して、和田アキ子にぞんざいに扱われて人気を博し、タレントとしてのセンスも見せました。
デストロイヤーさんは2019年3月7日88歳でお亡くなりになりました。
11月15日にその追悼興行が行われることになりました。「うわさのチャンネル」で共演した和田アキ子さんやせんだみつおさんも来場するそうです。
今の若い人は知らないかもしれませんがデストロイヤーさんはプロレスを大いに盛り上げてくれた人物です。足四の字固めを世間に広く周知させてくれました。
プロレスごっこで友達に4の字固めをされて痛い思いをしたのを思い出しますw
本人もまさか自分のリングネームがじゃがいもの名前になっているなどとは思いもしなかったことでしょう。
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