橋本聖子は若い頃はスピードスケートや自転車競技でオリンピックで活躍し、冬季五輪では日本人女性初のメダルを獲得しました。現役時代は体を鍛え抜いて脚の筋肉が凄かったです。橋本聖子さんの若い頃を紹介します。
橋本聖子 オリンピック7回出場で最多記録、日本人女性初のメダル
橋本聖子さんは1964年10月5日生まれで現在56才(2021年2月現在)
東京オリンピックで見た聖火に感銘を受けた父に聖子と名付けられた橋本聖子さんはまさにオリンピックの申し子でした。
幼い頃からオリンピック出場を夢見てスピードスケートに励み、自転車競技も含めてオリンピック7回出場は最多記録です。
アルペールビル冬季五輪での橋本聖子選手
引用:スポーツナビ
橋本聖子さんは19才から31才までに出場した7回のオリンピックは以下の通りです。
1)1984年 サラエボ冬季五輪(19才)
4種目出場したがいずれも入賞ならず
2)1988年 カルガリー冬季五輪(23才)
スピードスケート5種目すべて日本新記録で入賞
3)1988年 ソウル夏季五輪
自転車競技の代表選手として出場
4)1992年 アルペールビル冬季五輪(27才)
スケート1500メートルで銅メダル獲得
5)1992年 バルセロナ夏季五輪
自転車競技で出場
6)1994年 リレハンメル冬季五輪(29才)
スピードスケート4種目出場 2種目入賞
7)1996年 アトランタ夏季五輪(31才)
自転車競技で出場
1988年に冬期・夏季両方のオリンピックに出場したのは日本人として初めてでした。1992年のアルペールビルの銅メダル獲得は冬季五輪で日本人女性初のメダルです。
引用:時事ドットコム
リレハンメル五輪の翌年の1995年、30才で参議院議員に立候補して当選。ここからスポーツ選手と国会議員の2足のわらじで活躍します。1996年のアトランタ五輪は現職国会議員としてのオリンピック出場です。この大会のあとスポーツ選手として現役を引退します。
橋本聖子 スケート選手現役時代の脚の筋肉がすごい
橋本聖子さんは若い頃はスピードスケートの選手だけあり凄い筋肉をしていました。
若い頃の橋本聖子サンの脚が凄すぎるんだが😰🦶こんなの迫ってこようもんなら、いくらメダリストとは言え高橋大輔も敵わんだろ👊 pic.twitter.com/Px03UkBEny
— しょきちょー (@mmnnuuww) February 17, 2021
特に脚の筋肉がすごいですね。太もも周りはこれで何センチくらい何でしょうね。これだけの筋肉を作り上げるためにどれだけ鍛えたんでしょうか。
橋本聖子の筋肉トレーニング 太ももは何センチ?
橋本選手は19才で最初に出場したサラエボオリンピックは満足行く結果を出せませんでした。高3の夏に病に倒れるピンチがあり全日本で復帰するもオリンピックは万全の体調で望んたとはいえませんでした。その後練習中に骨折するなど不運が続きましたが次のオリンピックを目指し1からやり直そうと肉体改造に望みます。
ハードな筋トレにより怪我をする前よりも強い肉体を作り上げます。
このときの肉体は以下通り。
体脂肪率 9%
太もも 63cm
背筋力 210kg
(BS-TBSスポーツ偉人列伝より)
男性トップアスリート並の筋肉でした。
橋本聖子選手は身長が156cmとスポーツ選手としては小柄ですが群を抜く練習で世界にも通用するトップアスリートに上り詰めたんですね。
橋本聖子 脚力を生かして自転車競技でオリンピックに出場
橋本聖子選手は3度目の出場のソウルオリンピックでは自転車競技に出場しました。
スピードスケートの選手は夏にトレーニングのメニューに自転車を取り入れるそうです。確かに脚力を鍛えるにはいいような気がします。ですから自転車競技に転向するのは一見簡単なように見えますが、本格的にやるとスケートとは全く違う筋肉を使うそうです。そうすることでスケートのトレーニングの余計なところも見えてきてスケートの技術向上につながったそうです。
引用:number
当時はスケートから自転車に乗り換えて元の選手を押しのけ代表選手になったようで見ていてなんか複雑な気分でした。日本ではあまり前例がなかったので批判の声も多かったようです。しかし冬はスケート、夏は自転車の選手ってなんだか凄い人ですよね。
しかしその結果スケートで冬季五輪に5回、自転車で夏季五輪2回出場の合計7回出場という結果を生み出しました。
当時は自分の限界に挑戦し続けるアスリートを同時代に見た気がして凄かったです。インタビューでも自分のことを「オリンピックおたく」って言っていたのを覚えています。
現在は政治家として活躍していますが、アスリート時代のタフな面が役に立っているのかもしれません。
以上、橋本聖子さんの若い頃、現役時代についてでした。
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