今年16歳になった芦田愛菜さんは読書家で知られています。1日文字を読んでいないと落ち着かず、自らを活字病というほど本好きです。
芦田愛菜さんがどんな本を読むのか、オススメの愛読書や読書法について紹介します。
芦田愛菜はどんな本を読むの?おすすめの愛読書は?
芦田愛菜さんは天才子役として知られています。5才の頃からドラマに出演し始めましたがその頃から本を読んでいたといいます。
その頃読んでいたのが「若おかみは小学生!」シリーズという小学生向けの本を読んでいました。まだ小学校に上がる前です。
小学校低学年で読破したのがアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」。ミステリー史上最高傑作と絶賛して何回も愛読しているそうです。
9歳の時に魂の震えるほど感動したという一冊に出会ったといいます。それが「山中伸弥先生に、人生とips細胞について聞いてみた」(山中伸弥・緑 慎也)だそうです。
これは2012年ips細胞発見でノーベル賞を受賞した山中教授の自伝であり、山中教授が研修医から研究者の道に進みネーベル賞を受賞するまでの波乱万丈の人生に感動したそうです。
その中で書かれている「人間万事塞翁が馬」を好きな言葉として上げています。
また、好きな作家の一人にミステリー作家「辻村深月」さんを上げています。「ふちなしのかがみ」を始めとした辻村さんの多数の著書を読んでいます。
芦田さんは2019年「まなの本棚」を出版して、ご自身のお気に入りの本約100冊を紹介していますが、この著書で山中教授や辻村深月さんと対談も果たしています。
ほかにも小学校1年生の頃に買ってもらった「小学館の図鑑NEOシリーズ」
赤川次郎「セーラー服と機関銃」、角野栄子「魔女の宅急便」、乙武洋匡「五体不満足」、宮部みゆきなど・・・多数。
現在の作家から日本の古典、海外文学、ミステリーなど、何でも読んでる感じです。
中学になってからは村上春樹「騎士団長殺し」にハマったそうです。読み応えのある作品だと絶賛しています。森鴎外の「舞姫」を読んで文学の面白いさに気付いたそうです。
芦田愛菜はいつ本を読むのか、読書法は?
忙しそうな芦田愛菜さんですがどんな時に本を読むのかというと、朝学校に行く前のすき間時間のとか少しの時間でも本を読むのだそうです。時間があれば少しでも読みたいのだそうです。歯磨きしながら本を読んだりするのだそうです。
読み始めると集中して読んでしまうので仕事現場に本を持っていくのは禁止でそうです。
両親が小さい頃から本を身近においてくれたので物心ついた頃から本を読むのが当たり前で
読書の習慣が着いていたそうです。さらに子役として活躍していく中で独自の読書法を身に着けていったのでしょう。
とにかく1日文字を読んでないと落ち着かなくて、読むものがない時は調味料の裏でも読んでしまうのだとか。もし芦田さんが六法全書を常に持ち歩けば、読みまくって司法試験にも合格しちゃうかもしれないですね。
芦田愛菜の読書量がスゴイ!
芦田愛菜さんは年に100冊以上の本を読むといいます。3日で一冊読んでしまうくらいですかね。休みの日には一日で一冊読んでしまうそうです。小学校を卒業する頃には既に1000冊以上の本を読破していたといいます。
とにかく幼い頃からすごい読書量ですね。しかも読む本も難しそうなものまで・・・芦田愛菜さんが難関の慶應義塾中等部に合格したのもわかります。
同年代の頃を思い出すと読書が嫌いでたまらなかったのでとてもじゃないけど敵わないと思いました。漫画を読んでいた量なら匹敵すると思います。漫画なら僕も著書出せると思いますが、芦田さんは漫画はあまり読まないそうですね。
芦田愛菜さんが16歳とは思えない語彙力と風格があるのは膨大な読書量に裏打ちされてるんだなぁ・・って思ったのですが、本人は本を読んだことで演技に役立ったと思ったことはないと言って、また、この役を演じてみたいと思って読むこともないのだそうです。
不思議なものですね。
読書の秋ですから芦田さんのおすすめの本を読んでみたくなりました。
以上、芦田愛菜さんがどんな本を読むのかについてでした。
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