アンジャッシュの渡部建さんの相方、児嶋一哉さんの「児嶋だよ!」のフレーズはいまや定番ギャグです。
ネットではこの名前イジりが大喜利状態なんだとか。
この鉄板フレーズともいえる「児嶋だよ!」がいつ誕生したのか、始めたきっかけなどについて調べてみました。
児嶋一哉のギャグ「児嶋だよ!」始まりはいつから?ネタ誕生のきっかけ
アンジャッシュ児嶋一哉さんの鉄板ギャグ「児嶋だよ!」
「大島さん」とわざと違う名前を呼ばれて「児嶋だよ!」と返すこのネタは児嶋さんのイジられキャラも相まって多くの人から使われています。
このネタはいつから使われていたのでしょうか。
僕の記憶では10年くらい前、相方の渡部さんが活躍していく中で児嶋さんの存在が地味になっていく印象がありました。
そういう状況でいじられキャラの児嶋さんは「アンジャッシュの渡部じゃない方」とまともに名前で呼んでもらえず「大島さん?」「中島さん?」などのわざと間違えて呼ばれてそれが「児嶋だよ!」と繰り返し叫んで定着していったような流れだったと思います。
私の記憶なのであいまいなのですが朝日新聞のインタビュー記事に以下のような内容が載っていました。
――児嶋さんの方は、11年ぐらいから、わざと名前を間違えて呼ばれて「児嶋だよ!」と返すイジられキャラとしてテレビに出るようになりました。
児嶋一哉 そのぐらいの時期でしたっけね。もともと楽屋ではそうやってイジられていたんです。それがだんだんバレていったというか。同世代の芸人や渡部からイジられて、そのとき大声でツッコんだらウケて。「え、これウケるの?」みたいな。それでだんだん自分でも「この感じで行った方がいいんだな」と思い始めたんです。
https://www.asahi.com/
インタビューでは2011年くらいから「児嶋だよ!」を使っていたと言っています。
楽屋で芸人仲間にイジられていたノリで、バラエティ番組でもイジられるようになって行ったそうです。
そのイジっていた芸人仲間というのがくりぃむしちゅーさん、同世代芸人の、バナナマンやアンタッチャブルなどだそうです。さらにそれを見たダウンタウンさんや明石家さんまさんもイジるようになっていったそうです。
さんまさんはよく「大島君」なんて呼んでいじっていましたね。ほかにも有吉弘行さんもよくいじっていました。アメトークやロンハーなどの番組でイジられているのをよく見かけました。
「児嶋だよ!」のパターン
「大島さん?」「児嶋だよ!」の名前間違いネタはこれを基本に
「木島さん?」「児嶋だよ!」
「青島さん?」「児嶋だよ!」
「八丈島さん?」「児嶋だよ!」
「児玉さん?」「児嶋だよ!」
・・・・・
と無数にできますね。
「渡部さん?」「児嶋だよ!」などのように相方の名前を呼ぶパターンもありました。
この逆バージョンとして「渡部だよ!」と言わせるパターンも。
相方・渡部建さんが佐々木希さんと結婚をしたとき児嶋さんのツイッター上では
「中嶋さんおめでとう」「渡部だよ!」
「児玉さんおめでとう」「それ渡部だよ!」
と大量リツイートが発生する珍現象が起こりました。
ほかに派生したパターンとして、
あえて正しく言う「児嶋さん」「間違えろよ!」や
「児嶋さん」「児嶋だよ!」と正しいのにあえて突っ込むなんてのも。
ここまでくると芸として昇華していますね。
いじられキャラ 児嶋一哉さん
多くの芸人仲間からいじられているのを見ていたときはたまにかわいそうになってきたりもしていました。しかしそんな中で自らの鉄板ギャグを作り出してきたのはすごいと思います。
もはや鉄板ネタですね、ただ自分の名前を言っているだけなのに。
とにかく「児嶋だよ!」と言わせるゲームのようなもの。児嶋さんを見ていると言わせたくなりますよね。
言わせたくなってくるのは児嶋さんの人柄や性格にあると思います。ひとつひとつ丁寧に返す姿をみていると、実はすごくいい人みたいに見えてくるんですよね。
芸人だけでなく俳優としても活躍している児嶋さん、これからも頑張っていってほしいと思います。
相方の渡部建さんのスキャンダルが報じられ児嶋さんに注目が集まっているように見えます。
渡部建 性格悪そうなエピソード!裏表がヤバイ!好感度ガタ落ち?
以上、児嶋一哉のギャグ「児嶋だよ!」誕生のきっかけについてでした。
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