東山紀之さんとジャニー喜多川さんとの関係について調べてみました。東山紀之さんはジャニー喜多川さんに直接スカウトされてジャニーズ事務所に入所したそうですがジャニーさんのお気に入りの東山さんとは様々なエピソードもあります。
東山紀之ジャニー喜多川との出会いは渋谷の交差点！
ジャニーズ事務所最年長メンバーであり「サンデーLIVE!!」の司会も務める東山紀之さん。
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— 週刊女性PRIME (@shujoprime) May 20, 2023
東山紀之さんジャニー喜多川さんが自らスカウトされています。
出典：文春オンライン
東山紀之さんがジャニーズ事務所に入所したのは1979年です。小学校6年の卒業間近にジャニー喜多川さんに直接声をかけられます。
当時、母が東京・渋谷にあるＮＨＫの職員用理髪店で働いていた。そこでもらった歌番組「レッツゴーヤング」の公開収録のチケットを握りしめ、友達を誘って地元の川崎から渋谷のＮＨＫホールまで観に行ったんだ。
引用：サンスポ
東山紀之さんは友達を誘って地元の川崎から渋谷のNHKホールへ当時の人気歌番組の収録を観に来ていました。
その帰り道に、現在のパルコの前のスクランブル交差点の電話ボックスのところで友達と信号待ちをしていたところを、車に乗ったジャニー喜多川さんから「どこから来たの？」と声をかけられたそうです。
当時ジャニー喜多川さんは川崎麻世さんのマネージャーをしていて川崎麻世さんを乗せた車で移動中でした。
ジャニー喜多川さん自ら車を降りてきて後日レッスン場へ来るようにと東山紀之さんを誘ってきたそうです。
東山紀之さんは以下のように話しかけられたそうです。
ジャニーさんから「金八先生見てる?」と聞かれた東山が「見てます」と答えると、「じゃあ電話番号教えてくれる」と言われたという。
引用：スポニチ
これが東山紀之さんとジャニーさんとの出会いでした。
当時の東山紀之さんはスポーツ刈りで、後年東山紀之さんは「あんな坊主頭によく声をかけてきたと思う」と語っていました。
東山紀之ジャニー喜多川にスカウトされてジャニーズに入所
東山紀之さんがA-Stadio+にゲスト出演したときにジャニーさんにスカウトされた頃のことを話していました。
この後よる11時からは『A-Studio+』。@a_studio_tbs
今回のゲストは東山紀之さん。舞台・映画・時代劇にキャスター! そして今なお後輩たちと同じステージで歌い踊る驚異の54歳の素顔! 竹内まりやさんに極秘取材! 鶴瓶さんに語った東山さんの人間性と魅力とは!?#astudio #Aスタプラス #tbs pic.twitter.com/eguLKpamIg
— TBS (@tbs_pr) December 4, 2020
渋谷でスカウトされた後にジャニーさんが家を訪ねてきて横浜で中華を食べることになったのですが、東山さんの妹さんがジャニーさんの車の中で戻してしまったそうです。
今度は東山紀之さんがジャニーさんにお詫びに行くことになり、行った東山さんはその場でジャニーさんから「YOU 行こうよ、踊っちゃいなよ」と言われて踊ったところ、みんなに笑われてちくしょーと思い入所することにしたようです。
この頃のことは「サワコの朝」でも話されていました。
引用：エンタメRB
東山紀之さんは元々芸能界に入る気はなくスポーツ関係の仕事をしたかったみたいですね。
とりあえず入所した東山さんはレッスンに通うようになり、地元の川崎の中学を卒業後に高校は東京の明大中野高に入学してジャニーズの合宿所で生活を始めます。
ジャニー喜多川社長に自らスカウトされるというのは滅多にないことです。通常は事務所に履歴書を送って合格するのが普通ですからかなり珍しいケースと言えます。
東山紀之とジャニー喜多川のエピソード！
お気に入りで英才教育？
東山紀之さんは1982年に少年隊のメンバーとなり1985年に19歳で「仮面舞踏会」でデビューしています、そこに至るまではジャニーさんの教育がありました。
米国、カナダ、英国…。（ジャニーズ事務所社長の）ジャニー（喜多川）さんには、１９８５年に１９歳でデビューする前、いろいろなところへ連れて行ってもらった。
出典：サンスポ
当時ジャニーさんには海外に頻繁に連れて行ってもらっていたそうです。
アメリカにブロードウェイのミュージカルのレッスンや少年隊の3人でマイケル・ビーダンス（スリラーの振付師）のレッスンを受けさせてもらったり、ジャクソンズのコンサートを観るためにカナダに行ったりなどしたそうです。
ジャニー喜多川さんは「とにかく見せる、経験させる」というのが方針だったそうなんですが、すべてジャニー喜多川さんが飛行機代も含めて費用も負担したそうです。ものすごい英才教育だったんですね。
ジャニー喜多川さんは東山紀之さんがよほどお気に入りだったようですね。
紅白歌合戦「仮面ライダー」
少年隊は「仮面舞踏会」でデビューして1986年には紅白歌合戦にも出場しました。
司会の加山雄三さんが「仮面舞踏会」を「仮面ライダー」といい間違えるハプニングがありました。
もう35年近く前の紅白らしいけど
加山雄三が少年隊の仮面舞踏会を仮面ライダーです！って曲紹介しちゃうとこ腹よじれるくらい笑っちゃうんだよな pic.twitter.com/LlgiF78Qh0— ティセラ (@merusepi00q) December 31, 2022
また、東山紀之さんは早着替えのタイミングが上手く行かず納得いくパフォーマンスができず不本意だったようです。
しかし、楽屋に来たジャニーさんは
「ＹＯＵたち、良かったね。一生言えるよ。最高じゃない。加山さんに感謝だよ！！」
と話していたそうです。
確かに加山雄三さんの「仮面ライダー」は話題になりましたし少年隊の名前を覚えた人も多かったようですね。
唯一褒められたこと「魚の食べ方がうまい」
ジャニー喜多川さんは厳しい人で東山紀之さんはほとんど褒められたことがなかったそうです。舞台でも「階段の降り方が全然違うよ」などと怒られることのほうが多かったそうです。
しかし魚の食べ方がうまいと褒められたことがあったそうです。
「“ユー、魚の食べ方うまいね”って褒められたのを思い出しました。“プロ級だよ”って」
引用：スポニチ
東山紀之さんは幼少期に両親が離婚しています。旦那と別れた母親一人の手で妹とともに育てられ生活は貧しかったそうです。お母さんのしつけは厳しくて食事の作法もビンタされるほど躾けられたそうです。お母さんのしつけが活きたようです。
このことは東山さんがジャニー喜多川さんに唯一褒められたことと話していました。
東山紀之にとってジャニー喜多川とは？その関係は？
東山紀之さんはジャニー喜多川さんについて語っていたことを集めてみました。
あのとき、ジャニーさんとの出会いがなかったら、今の僕はない。
出典：サンスポ
確かに渋谷の交差点での出会いがなかったら現在の東山紀之さんはなかったでしょう。
僕にとってジャニーさんはキングオブエンターテインメントです。
出典：クランクイン
東山紀之さんから見たジャニー喜多川さんは偉大な存在だったようですね。
2019年にジャニー喜多川さんが他界されたときに東山紀之さんが司会を務める「サンデーLIVE！！」では以下のように話していました。
「適性を見極めるのがすごかった。基本は、すべての子どもに可能性があるということだった」
出典：スポニチ
ジャニー喜多川さんは人をみる眼力はがあったようですね。東山紀之さんというスターを見逃さなかったのも凄いです。
また、「グッドモーニング」のゲスト出演したときも
「やはり、父親ですよね。僕らにとってはね」
出典：クランクイン
と話されていました。
幼い頃から母子家庭で育ってきた東山紀之さんにとってジャニー喜多川さんさんはまさに父親のような存在で親子のような関係だったのではないでしょうか。
東山紀之さんの才能を見抜いてスカウトしたのか、とにかくジャニー喜多川さんはやはり凄い人だと思います。
現在は退所しましたがジャニーズの長男と言われた東山紀之さんの先輩である近藤真彦さんも履歴書を送って入所していますからやはり特別な何かを感じていたのでしょう。
ジャニーズに入っても誰でもスターになれるというわけではありません。やはり東山紀之さんは特にお気入りだったのではないでしょうか。
東山紀之さんとジャニー喜多川さんの関係についてでした。
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