デビューから園子温監督作品にはよく出演している吉高由里子さん。園子温監督と吉高由里子さんの関係について調べてみました。お互いについて語っているインタビューもあるので考察してました。
吉高由里子 園子温監督作品「紀子の食卓」でデビュー
吉高由里子さんは主演映画「蛇にピアス」(2008年)が有名です。
蛇にピアス、面白かった。吉高由里子の初主演映画。
考えさせられたりメッセージ性がある映画というよりも「こういう世界で生きている人たちがいるんだな」ということを思わせてくれる映画。
冒頭シーンであんなにドキドキする演出は初めて。吉高由里子が20歳の時に撮ったというのも含め素晴らし。 pic.twitter.com/wXkIFh3ggT— 江川 南/RESUPPORT:夢重力トリップ (@mnm_egw) March 26, 2018
この作品で名前が知れ渡るようになりました。デビュー作と思われがちですが、実際のデビュー作は映画「紀子の食卓」(2006年)です。
映画メモ:園子温監督『紀子の食卓』(2006年)伊豆の女子高生が吹石一恵、妹が吉高由里子。父親が光石研。姉がネットに没入して家出、上京。「レンタル家族」ビジネスに関わり、行方を探す父親が客になって・・。〈あなたはあなたの関係者ですか〉がリフレイン。人間関係など幻想?と揺さぶってくる。 pic.twitter.com/mmRFlGLmVG
— Tsutomu MIZOGUCHI🇫🇷 (@mizo2106) December 9, 2021
「紀子の食卓」で監督を務めたのは園子温監督です。
ちなみに「蛇にピアス」の監督は蜷川幸雄さん。映画プロデューサーは梅川治男です。
「紀子の食卓」では吉高由里子さんに共演した吹石一恵さん共々初々しくて可愛かったです。
デビュー作が園子温作品、さらに蜷川幸雄監督作品で主演と叩き上げの女優さんなんですね。
「紀子の食卓」に出演した当時の吉高由里子さんのインタビューでは
──監督はいかがでしたか? 演出が細かかったりしたのでしょうか?
吉高:細かくて、ケンカしまくりました(笑)。でも、ナマイキなことが言えたのは、向こうがちゃんと受け止めてくれたからだと思います。受け流す監督も増えてきたなかで、嬉しかったですね。こんなにイライラしてぶつかっていけた監督って、(『紀子の食卓』の)園さん以外いなかったから。園さんとは叩き合いのケンカでしたからね(笑)。引用:ムビコレ
園子温監督には「下手くそ!」とか「やめろ!」とか言われて、ぶつかって喧嘩ばかりだったそうです。しかしぶつかって良かったと話しています。
デビュー作でしごかれたことは2020年10月におしゃれイズムにゲスト出演した時にも話していました。
今日は「おしゃれイズム」の未公開トーク放送日~!
このビジュのおゆりちゃんいつも以上に透明感すごくて、お綺麗すぎる、、( ; ; )#吉高由里子 pic.twitter.com/2w2uDYg42h— ヒヨリ (@east_yrk0722) January 10, 2021
吉高由里子は園子温監督のお気に入り?出演作品は?
吉高由里子さんはデビューして間もない頃にゲスト出演で「時効警察」の第1シリーズ第6話に出演しています。
この時効警察6話を監督したのは園子温監督です。
吉高由里子さんは女子高生役で森口瑤子の娘を演じました。当時17歳。
ブレイク前でめちゃくちゃ可愛いいです。
時効警察の吉高由里子最強なんよな。
かしゆかみもある。 pic.twitter.com/bVz2JoLiQf— 箱⊿ペッチペチのビニール (@donsanp0) October 22, 2021
園子温監督の映画「ヒミズ」(2012年)にも出演。
『ヒミズ』配信中!
監督:園子温
原作:古谷実
出演:染谷将太/二階堂ふみ/渡辺哲/吹越満/神楽坂恵/光石研/渡辺真起子/黒沢あすか/でんでん/村上淳/窪塚洋介/吉高由里子/西島隆弘/鈴木杏「生きろ」と、君が言った。https://t.co/9ZYT0Uxzbq pic.twitter.com/IrB8ZpMm1V
— IF!(イフ!)/青山シアター (@if_aoyama) July 1, 2019
ヒミズは染谷将太さんや二階堂ふみさん、監督の嫁・神楽坂恵さんも出演しており、園子温監督のお気に入りキャストが揃っています。
吉高由里子のデビュー当時を語る園子温監督の目利き
2014年8月ワイドナショーで園子温監督がデビュー当時の吉高由里子さんについて語っていました。
園子温氏が10日、吉高由里子のデビュー当時について語った
吉高はオーディションに遅刻し、ベロを出しながら謝罪したという
園氏は「オーラもないし、馬鹿だし、これはあかんなと…」と振り返った引用:livedoorニュース
園子温監督の話では遅刻もするし、夢はバラエティ番組への出演と語っていたというし、プロフィールも白紙で事務所も本人もやる気が感じなかったといいます。
しかし、園子温監督は周囲の目とは別に「見た途端になんか感じた」そうです。
何を感じたのはわかりませんが園子温監督の目利きは有名です。
園子温監督に出演した人は売れるみたいなのありますね。他にも満島ひかりさんなんかも。
やはり見る目があります。吉高由里子さんの名前が知れ渡るようになったのは園子温監督がきっかけだったといえるでしょう。
園子温と吉高ゆり子の関係が枕はデマ?
柴咲コウさんと吉高由里子さんが不仲であるという情報があります。2012年12月発売の「週刊実話」によります。
記事によると、当時の柴咲は降板の焦りからかヒステリック傾向になっていたといい、関係者の間で吉高の話題になると、「あの子、枕よ」と口を滑らせたというのだ。すると、それを伝え聞いた吉高も「ヤツ、イカれてるよ」と吐き捨て、大激怒したようだ。
引用:exciteニュース
柴咲コウさんが「吉高由里子は枕」だと言っているんだとか。
証拠もなくデマっぽいですね。
吉高由里子さんと柴咲コウさんの不仲説は業界では広く知れ渡っているらしいです。
この話は織田裕二さんが主演を努めたドラマ「外交官黒田康作」で織田裕二と柴咲コウの不仲が囁かれるようになったことに起因します。二人は共演NGなんだとか。
福山雅治さん主演の「ガリレオ」でパートナーをつとめていた柴咲コウさんは、映画化第2弾「真夏の方程式」ではヒロイン降板になりますが、降板になった理由はガリレオ「真夏の方程式」に織田裕二さんが友情出演する予定であったからだといいます。
柴咲コウさんの代わりに吉高由里子さんが出演したのが気に入らなかったということらしいんですが。吉高由里子さんにしたらとんだとばっちりです。
園子温監督のが女優への加害疑惑が明るみになりましたが、吉高由里子さんからしたら自分の名前が出されて、枕でキャスティングされたんじゃないかとかあらぬ疑いをかけられるのも迷惑でしょうね。
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