「男はつらいよ お帰り 寅さん」のプレミア試写会に女優の後藤久美子さんが登場しました。
後藤さんはこの作品で95年以来23年振りに女優復帰を果たしました。
96年に元F1レーサーのジャン・アレジとの電撃結婚、フランスに渡り、それ以降は女優の仕事はほとんどしておらず表舞台に立つことはありませんでした。
後藤さんとアレジさんとの馴れ初め・結婚について振り返ってみます。
後藤久美子とジャン・アレジ 馴れ初めは?
後藤久美子 プロフィール
小学校5年のときはらモデルを始め、テレビにも出演し女優デビューします。
87年大河ドラマ「独眼竜政宗」の愛姫役でブレイク、「国民的美少女」と呼ばれ美少女ブームの元にもなりました。
愛称は「ゴクミ」ドラマ・映画で活躍し「男はつらいよ」ではマドンナ役でシリーズに5回出演しています。
ジャン・アレジ プロフィール
フランス人F1レーサー。
90年代フェラーリなどで活躍。アグレッシブな走りで人気を博しました。
現在は実業家です。
後藤さんは当時「国民的美少女」の触れ込みでドラマ・映画と活躍する後藤さんは人気絶頂でした。
ジャッキー・チェンの映画『シティー・ハンター』に出演した後藤さんはジャッキー・チェンがマカオGPの前座レースに出演すると知り、見学に訪れます。
そこでジャン・アレジさんに出会い一目惚れします。
後藤さんはファンクラブに入会し、来日イベントで近づけないかとチャンスを伺っていたとのことです。
アレジさんが来日した際のファンの集いで後藤さんが花束を渡したのをきっかけに親密になっていきます。
紹介されたアレジも後藤さんを気に入り交際がスタート。後藤さんの念願が叶いました。
後藤さんは海外で行われているモナコGPやカナダGPを観戦にも行き、2人はデートを重ね、関係を深めていったそうです。
後藤さんからアプローチをかけ、実に積極的だったんですね。
94年頃、後藤さんはこの時20歳です。
交際宣言と婚約、妊娠 事実婚だった
95年3月マスコミに交際宣言、6月に二人の婚約が発表されます。
96年渡仏し同居を始めますが、妊娠6ヶ月だったということがジュネーブからFAXで各マスコミに送られました。
すでに事実婚状態であったことに、結婚はまだ先だろうと思っていたマスコミや世間を驚かせました。
実は当時アレジさんには既に妻子があり離婚調停中でした。前妻との間に1人、後藤との間に3人の実子がいます。その後前妻とは離婚が成立し、正式に交際宣言をしました。
後藤さんは離婚調停中だったアレジさんに果敢にアタックしていたのですね!
前妻との離婚が成立し、同居を始めても二人は婚姻手続きはとってはおらす、現在も正式な手続きはとっていません。事実婚の状態を続けているといいます。
実はヨーロッパでは比較的事実婚の夫婦が多く、フランスではそれが普通で珍しいことではないそうです。
後藤さんは95年に主演した映画を最後に芸能活動を休止します。
以降はCMに出演する以外は主婦業に専念。アレジさんとの間に2男1女をさずかったそうです。
女優復帰 娘も芸能界デビュー
当時後藤さんの一連の行動には驚かされるばかりでした。
後藤久美子さんはやはり「独眼竜正宗」の愛姫役が忘れられません。登場したときのインパクトは大きかったです。まさに美少女って感じでした。
後藤さんについてそれ以上に忘れられないのはマスコミ泣かせだったことです。
マスコミに素っ気なく答える姿や発言が物議を醸すこともありました。ゴクミ語録ってのもありましたよね!
記者会見でマスコミに「なんでそんなこと言わなきゃいけないんですか?」(うる覚え)みたいな感じでした。なんか噛み合っていないような。
不思議ちゃんみたいな印象がありましたが元祖でしょうか?
20を過ぎた娘さんも芸能界デビューしたということですがもうそんなになるんですね。
23年振りに女優復帰したかつての国民的美少女の姿をぜひお目にかかりたいです!
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