“政界のプリンス”小泉進次郎氏が9月11日環境大臣として初入閣しました。小泉氏といえば、父は元首相の小泉純一郎氏という政界のサラブレッドで、自民党若手のホープ、将来の首相候補として多数の支持を得ていますが人気に見合う実力を示せるか、その手腕が試されることになります。
将来の総理大臣候補?小泉進次郎氏が入閣
2008年、父小泉純一郎さんの政界引退を機に自民党の公認を受けて2009年の衆議院議員総選挙で初当選を果たします。「スター不在」と言われていた自民党で一躍注目の的になりました。
その後2011年、自民党青年局長・国会対策委員会委員に就任。
2013年、青年局長を退任して内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に就任。
2017年、自民党筆頭副幹事長に。衆議院議員総選挙で4選を果たす。
2019年9月、安倍晋三政権の環境大臣に就任。戦後男性議員最年少の38歳での入閣となりました。
滝川クリステルと結婚するもセクシー発言で逆風!
その入閣の一ヶ月前、フリーアナウンサー・滝川クリステルさんとの結婚を発表し、大変注目を集めました。
政界の若手ホープと人気キャスター、セレブ感あふれる2人だけに、人も羨む結婚といえるでしょう。
ところがここに来て進次郎氏に猛烈な逆風が吹き始めています。
環境大臣としてデビューした進次郎さんはニューヨークで開かれた「国連気候行動サミット」において、「気候変動への取り組みは楽しく、クールでセクシーに」という発言をしました。
セクシーに???
セクシーという言葉は不適切ではないかという声があがりました。
セクシーという英語を辞書で引けば「性的魅力のある、セクシーな、性的な、挑発的な」(weblio英和辞典)とあります。欧米ではよく使われる表現なのでしょうか。
この「セクシー発言」の真意を尋ねられた進次郎さんは「野暮な説明はいらない」と説明を拒否し、批判を浴びました。
小泉発言は中身のないポエム?大喜利に発展!
以後多くのメディアからひどい批判にさらされています。鬼の首でも撮ったかのようです。
小泉さんの言動にはもともとシャープなイメージがあったのですが他にもどのような言動があったのでしょう。
「気候行動サミット」で対策の遅れが批判されている日本。それに対する小泉大臣の発言
「今のままではいけないと思います。だからこそ、日本は今のままではいけないと思っている。」
・・・・?
福島第一原発事故の汚染土問題の具体策を聞かれた時の言葉
「三十年後の自分は何歳か。発災直後から考えていた。三十年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる政治家だと思う」
・・・
中身のない内容を意味ありげに話し、よく聞くと意味がわからない・・・
これが「小泉ポエム」としてブレイク、ネット上では、小泉大臣が言いそうなフレーズを出し合う“大喜利”が盛り上がるほど、彼の発言は注目され始めました。
果たして彼は本当に中身のない政治家なのでしょうか?
これはぜひ喋りのプロ、アナウンサーの滝川クリステルさんに内助の功を発揮してもらいたいものです。
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