山田邦子さんが2022年M-1グランプリの審査員に選ばれました。山田邦子さんは90年代前半は人気が凄くてテレビで見ない日はなかったのですがいつの間にかテレビに出ないようになりました。「干された」などと言われてますが山田邦子さんがなぜテレビに出なくなった理由について調査しました。
山田邦子 露出多過でレギュラー番組打ち切り？
山田邦子さんは90年代中盤ころまで多くのレギュラーや冠番組を抱えテレビで見ない日はありませんでした。
代表的な冠番組が「やまだかつてないテレビ」（1989年～）でした。
おはようございます。
1989年から1992年まで放送された伝説のバラエティ『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』。
今やだれもが知る名曲「愛は勝つ」と「それが大事」は、この番組がきっかけで大ヒット。また、Winkのモノマネである「やまだかつてないWink」は、社会現象的な人気を誇りました。 pic.twitter.com/NCDSbozqDa
— なだれしきジャーマン (@german_nadare) July 3, 2019
当時人気番組でしたが突然打ち切りとなりました。
打ち切りの理由は音楽番組をゴールデンタイムに復活させるためとテレビ局側からは説明されていますが、実際には番組のレギュラーをしきりに変える番組の体制にメイン司会者の山田邦子さんが不満を持ち、スタッフに意見して自ら番組降板を申し出たそうです。
このようなスタッフとのトラブルがあったようですが、この頃の山田邦子さんは凄い人気で、NHKの「好きなタレント調査」の女性部門で1988年から8年連続1位という勢い。
冠番組を降板後も順調でした。多い時は週14本のレギュラー番組を抱え、いささか露出過多であったともいえるでしょう。
その露出過多の反動の反動が1995年に来ました。
昼の帯番組「山田邦子のしあわせにしてよ」がスタートしましたが、裏番組「笑っていいとも」「思いっきりテレビ」に苦戦して番組は視聴率が低下します。
また、山田邦子さんはNHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」に吉宗の生母浄円院役を演じましたが、視聴者からはミスキャストと評されました。
「八代将軍吉宗」では吉宗役の西田敏行さん（1947年）のほうが吉宗の生母・お紋役の山田邦子さん（1960年）よりひと回り若いですね。 pic.twitter.com/HKljQcpijm
— 瀬久原万秋桜 (@mount_low) June 1, 2020
西田敏行さんの母親役が山田邦子さんは確かに違和感があるかもしれません。
これまで好感度ナンバーワンだったことに対するの反動のバッシングも起き始めました。
山田邦子の不倫報道で好感度低下？テレビから消えた？
それに追い打ちをかけるようにテレビ制作者とのスキャンダルがスクープされました。
相手はテレビ制作会社社長で妻子がいたので不倫として報道され、山田邦子さんは連日芸能リポーターからしつこく追い回されるようになりました。
質問をする芸能リポーターの井上公造さんに対して山田邦子さんが「お前もてないだろう」「バカじゃないの」と罵るシーンがワイドショーで放送され話題になりました。
トレンドみてて井上公造戦ってるの！？どゆこと！？ブレイキングダウン！？？って思ったら井上尚弥だった焦った pic.twitter.com/Kr7qkSuB8o
— ᗰᗩᖇᑌ (@marumqrum) December 13, 2022
山田邦子さんは好感度も人気も急降下していきました。
1997年には遂に冠番組もなくなり次第にテレビへの露出が減少していきテレビに出ないようになっていったようです。
その後、山田邦子さんは後藤さんと2001年に結婚しています。
山田邦子のバッシングが凄い！テレビに出ない理由は干されたから？
1995年の週刊誌のバッシング記事もこれだけのものが出ています。
- 「山田邦子 大借金と人気凋落で寒すぎる夏」『週刊現代』1995年7月29日号
- 嫌なやつとは思ってたけど…やっぱりカンにさわる女!! 山田邦子マンネリどこが好感度No.1なの?」『週刊女性』1995年10月10日号
- この10人なぜ女に嫌われる!? 山田邦子お騒がせ熱愛宣言グセ」『女性自身』1995年9月19日号
- 結婚宣言も落ち目の話題作り 山田邦子はテレビ界一の「悪女」」『週刊現代』1995年7月8日号
- 「なぜかムカつくこの女たち 山田邦子」『女性セブン』1995年10月26日号
- 女に嫌われる女上位20人のなぜ? 山田邦子 あの顔で面食い、ただの浮かれ女」『女性自身』1995年11月14日号
- 山田邦子が惚れた男 自宅に泊らせる44歳TVプロデューサーとの深い仲」『FOCUS』1995年12月13日号
NHK「好きなタレント調査」でも1995年まで好感度1位だったのが、1996年度は6位、1997年度は14位と急落しました。
2021年1月、笑福亭鶴瓶さんのトークバラエティ「チマタの噺」にゲスト出演した際に「なんでテレビに出ないようになったのか」という鶴瓶師匠の質問に対し山田邦子さんは
「辞めてないの！ いつも師匠は”もっと働け”って言うけど、細々と働いてるの。選ばれないと仕事ってないわけだから」
引用：テレ東プラス
と答えていました。やはり事実上干されていたようですね。
山田邦子がテレビに出ないのはYoutuberだから？
テレビへの露出が減った山田邦子さんですが、時間ができたことでそれまでできなかった習い事や舞台の仕事など始めたそうです。
本人にしてみたらマイペースで仕事ができてよかったのかもしれません。
山田邦子さんは2019年には太田プロダクションとの契約を終了しています。
2020年からはYoutubeで「山田邦子 クニチャンネル」を開設しています。
水曜日のダウンタウンでは「しんどい先輩芸人」という失礼な扱いにされていましたが、本人は喜んでいたようですね。
山田邦子さんのYoutubeチャンネルは現在登録者数が8万5千人ほどです。（2022年12月現在）Youtubeでの収入がよければテレビに出る必要もないのかもしれません。
M-1グランプリの審査員で再び注目を浴びている山田邦子さん。邦子さんがどんな辛口審査をするのか注目が集まりそうです。
山田邦子さんがテレビに出ない理由についてでした。
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