セアカゴケグモを見つけたら?噛まれたら?絶対してはいけない事は

先日岐阜市の小学校敷地内で「セアカゴケグモ」が1匹が見つかったとの報道がありました。

掃除中の女子児童が見つけて報告を受けた教頭が踏みつけて駆除したとのことですが市に持ち込んだところセアカゴケグモと判明しました。

セアカゴケグモは特定外来生物毒グモです。

小学校で毒グモが発見されるなんて怖いですね。

Sponsored Link
スポンサーリンク

特定外来生物「セアカゴケグモ」とは

セアカゴケグモは、ヒメグモ科に分類される有毒の小型のクモの一種で外来種です。
その名の通り背中に赤い模様があります。

本来日本国内には生息しないとされていたクモですが、1995年に大阪府高石市で最初に発見され、生息調査が実施されオーストラリア由来であるとほぼ断定されました。

それ以降、その他いくつかの地域でも見つかっています。

外国からの船舶の積み荷、コンテナ、パレット等に付いてきた可能性が高く2015年の時点で42の自治体で確認されています。

外見はメスは体長約1cmほどで、体型は丸く、黒色をしています。背面にはひし形を2つ並べたような赤い模様、腹面に砂時計型の赤い模様があります。

オスは体長0.3-0.5mmほど、メスよりも小型で、褐色がかった淡色の目立たない斑紋を持ちます。背面に赤い模様は見られませんが、腹面にはメス同様赤い模様を持ちます。

毒をもっているのは、メスです。「α-ラトロトキシン」という神経毒です。

アカゴケグモに咬まれると運動神経系、自律神経系が障害され、激しい痛み、発汗、発熱、発疹などの症状が起こる場合があります。吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、高血圧、呼吸困難、排尿困難、全身の関節痛などの全身症状を示す報告もあります。

死亡することはほとんどないとのことですが幼児や高齢者はまれに重症化することがあります。

セアカゴケグモを見つけた場合の対応は?

セアカゴケグモを発見したら見過ごさず直ちに駆除するのがよいでしょう。

その方法は

  • 市販の殺虫剤を噴霧する
  • 靴で踏みつぶす

この2種類が言われています。

殺虫剤は市販のピレスロイド系のものです。市販のもので害虫駆除用なら大抵はこの成分が入っています。

卵があった場合も駆除してください。

基本的にはおとなしい習性で、刺激を与えたり、素手で触るなどしなければ、噛まれることはありません。

絶対に捕まえたり素手で触らないでください。

対応は自治体のよって違いがあるようですのでお住まいの自治体のホームページを見たり、問い合わせて確認してください。発見したら環境課や保健衛生課への報告することを呼びかけている自治体もあります。

また、セアカゴケグモは「特定外来生物」に指定されているので許可なく生きたまま持ち運びすることは禁止されています。

Sponsored Link

もし咬まれてしまったら 処置は?

もし咬まれてしまったら、すぐに温水や石けん水で傷口を洗いおとし、患部を冷やしましょう。出血があっても包帯などはせず、できるだけ早くできるだけ早く医療機関に受診してください。
適切な処置を施せば問題はありません。その際、殺虫剤等で殺したクモを持参するというのも適切な治療につながるそうです。

そこまでできるかな・・・せいぜい写真を撮って持っていくくらいなら・・・

正しい対応はできるか?

岐阜市の女子児童と教頭先生の対応は正しい対応ですね。速やかに駆除し、自治体に報告しています。先生に報告した女子児童もえらいですね。知っていたんでしょうかね?

毒グモなんて見たら、そのまま見過ごしてしまいたい気もします。しかし被害を考えたりするとそうもいかないようですね。どこにでもいるクモなので子供を持つ親御さんなんかは心配でしょうね。

僕はクモを駆除するってのはちょっと抵抗があります。気持ち悪いというのとはちょっと違います。「蜘蛛の糸」という芥川龍之介の小説がありますよね、日本人には親しまれている作品ですが、そのイメージがあるのでクモを駆除するってのは躊躇してしまいます。

しかし、毒性のある外来種ともなれば別ですね。

ちなみにゴケグモというのは「後家蜘蛛」と書くそうです。ゴケグモ類の英語名が「Widow Soider」。widowとは英語で「未亡人」のことで後家蜘蛛はそのままの和訳なんですね。交尾後にオスがメスに共食いされることに由来するそうです。

ちょっと怖いですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Sponsored Link